[ZD005:雑記]FRBによる利上げ

12月25日の東京株式市場では、日経平均株価が1,000円以上急落しました。クリスマスとしては非常に珍しい現象です。主たる原因はトランプリスクと呼ばれるアメリカの株価急落です。一説には株自動大量取引用AIの想定外の動作が絡んでいるとか。そこで今回はアメリカ経済に関連し、FRBによる利上げについて一言。

アメリカの中央銀行制度(日本でいう日銀)の最高意思決定機関であるFRB(連邦準備制度理事会)が先日、利上げを行いました。これにはトランプ大統領が批判しており、最近ニュースでもよく話題に上がっています。では、もともと利上げとは市場経済にどのような影響を与えるものなのでしょうか。

答:中央銀行が利上げする → 市場経済ではデフレの加速が起こる

中央銀行が利上げを行うと市場の金利も連動して上がります。すると企業は借金がしにくくなります。企業は借金ができないので設備投資を控えるようになります。設備投資を控えると景気は冷え込みます。結果として、利上げをするとデフレが加速されることになります。

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