[PE013:Excel]オートフィルを使いこなす

Excelには、『日、月、火、水、木、金、土…』のような連続データや『合格、合格、合格…』のような同一データをマウスで簡単に連続入力する方法があります。これを『オートフィル』と呼びます。

例えばB1セルに『水』というデータが入っているとします。B1セルをマウスでクリックし、そのあと枠の右下にある『■』にマウスカーソルを合わせます。マウスポインタが『+』の形になるのでそのまま連続データを入れたいセルまでマウスをドラッグすれば『木、金、土…』という連続データが入ります。また、B1セルに『合格』というデータが入っているときに同じ操作をすると『合格、合格、合格…』という同一データが入ります。

上記の例で、例えば隣のA列のA1からA9セルに既に何らかのデータが入っている場合には、マウスドラッグの代りにB1セルの『■』の上でダブルクリックをすると、B1からB9にオートフィルのデータが連続して入力されます。この方法だとドラッグより簡単に連続入力ができます。

このようにオートフィルで連続データや同一データを簡単に入力できますが、連続データにするためにはあらかじめ『ユーザー設定リスト』を登録しておく必要があります。

『ユーザー設定リスト』は[ファイル]⇒[オプション]の画面から[詳細設定]⇒[全般]にある[ユーザ設定リストの編集]から登録できます。

『日、月、火、水、木、金、土』などのよく使うリストは予め登録されていますが、もしリストになくてもこの画面で追加登録が可能になっています。

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