[PE009:Excel]入力規則機能で日本語入力のON・OFFを自動化する

Excelで表を作るときに、『名前は日本語、フリガナは半角カナ、電話番号は半角英数字で統一したい』というようなことはよくあると思います。

列ごとに日本語入力モードが違うのでいちいち切り替えするのが大変!

例えば全角の『1』と半角の『1』など、一見して区別のつきにくい文字はたくさんあります。この区別を間違わないように入力していくのは何気に神経をすり減らしますし、目の疲れの原因にもなります。

そんな時に使うと便利な機能が『入力規則』です。使い方は簡単。まず対象の列を選択し、『データ』タブにある『データの入力規則』を選びます。(以下、例として、A列入力時に自動的に日本語入力がオンになるように設定していきます。)

先に列を選んでから入力規則を設定します。

あとは開いた設定画面にある『日本語入力』タブの『日本語入力』のプルダウンメニューから希望の入力規則を選択してOKするだけです。

今回は日本語入力をオンにする規則を選択しました。

これでA列を入力する際に自動的に日本語入力がオンされるようになりました。(同様にB列以降にもそれぞれの入力規則を設定すれば、さらに作業効率がアップします。)

意外と知られていないのに効果がすぐに実感できる便利な技。おすすめです。