Excelで表を作る際に、計算式が入っているセルで計算エラーを起こすと、『#DIV/0!』や『#VALUE!』などのエラーがそのまま表示されてしまいます。このままこの表を印刷してしまうと非常に見栄えが悪いものになってしまいます。
例えばD1セルに『=B1/C1』という計算式が入っていたとします。この場合、分母にあたるC1セルが未入力だったり0だったりすると、D1に『#DIV/0!』というゼロ割のエラーが表示されてしまいます。
そこで計算エラーが発生するセルは自動的に空白になるように、計算式を書き換えてしまいましょう。
やり方は簡単。エラーを空白に置き換えるためには『IFERROR関数』を使います。
上記の例ではD1セルの計算式を『=IFERROR(B1/C1,””)』と書き替えましょう。こうすればB1をC1で割った結果がエラーになったとしてもエラーが表示されなくなります。