[PW001:Windows10]OneDriveで固まる時の対処法

Windows10にはクラウド上にドキュメントを保管して一元管理できる『OneDrive』というアプリケーションが標準搭載されています。複数の場所から複数のPCを利用している方に重宝されるアプリケーションのひとつです。私もOneDriveにはよくお世話になっています。

ところが最近、OneDrive上に保管したドキュメントをダブルクリックで開こうとしたり、ファイル名を修正しようとしたり、ファイルコピーをしようとしたりすると、エクスプローラーが固まってしまうという現象が頻発するようになりました。

一度こうなってしまうとエクスプローラー上部に『(応答なし)』と表示されマウスカーソルがくるくると回り続けてしまうのです。こんなときは仕方なく×ボタンで強制終了するしかありませんでした。

ネットでもいろいろと対処方法を探しました。しかし『WindowsとOneDriveを最新版にアップデートしましょう。』『OneDriveをアンインストールしてGoogleDriveを使いましょう。』ぐらいしか情報が見つかりません。

ひとしきり途方に暮れたあと今度は、最近行ったPC環境の変更作業が関係しているのではと考え、よくよく自分の行動を思い出してみるとようやく原因が分かりました!

固まってしまう原因は『エクスプローラーのプレビュー表示をオンに変更した』ことにありました。

どうやらエクスプローラーでファイルをクリックした際に行われるプレビュー表示が、OneDrive上で行われたときにだけ固まってしまうようです。

プレビュー表示をオフに戻したところ、元通りにサクサクと動作するようになりました。