[PE019:Excel]条件分岐のIF関数

Excelでは、条件を満たしているかいないかで異なる処理を行なう場合には、「IF関数」を使います。最も基本的な関数のひとつですがおさらいしてみましょう。

ここでテストの合否判定表を作成するとします。A列に「受験番号」、B列に「氏名」、C列に「点数」、D列に「合否判定」が入るとします。そしてこの表のC列に点数を入力していくことにします。この時、70点以上なら「合格」、それ以外なら「不合格」の文字がD列に自動表示されるようにしたいと思います。この場合、D列に入力すべきIF関数はどのような式になるでしょうか。

そうです。答は次の通り。例えば、「D1」セルに入力する計算式は「=IF(C1>=70,”合格”,”不合格”)」です。これで、C1が70点以上ならD1に「合格」の文字が入り、それ以外の場合は全て「不合格」になります。

IF関数は、第1引数に条件となる「論理式」、第2引数に条件が「真(TRUE)」の場合に行う処理、第3引数に条件が「偽(FALSE)」の場合に行う処理がそれぞれ入ります。なお、文字列はダブルクオーテーション「”」で囲む決まりとなっています。

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