先日、軽井沢を訪れる機会がありました。宿には、かねてより友人から薦められていた「アンシェントホテル浅間 軽井沢」を選びました。
アンシェントホテルの入り口。森のぬくもりが感じられます。
フロントの様子。シックで落ち着いた雰囲気です。
ロビーの大黒柱。割れた柱の中から溢れる照明が印象的です。
そしてなんといっても宿のいたるところでアンティークの小物達が出迎えてくれます。レトロ好きな私にはたまりません!
例えばこれ。手回し式のレコードプレーヤーです。かなりの年代物ですがきちんと動きます。これにはビックリ。
そしてこの老紳士、実は貯金箱。右手にコインを載せて台座のボタンを押すと、右手が下がりコイン滑り落ちて口の開いたカバンにチャリンと入ります。芸が細かい!
さらに宿の敷地内には男の隠れ家的な古風な小屋があり、そこにも所狭しとアンティークな小物に満ち溢れています。いいですね!嬉しくて気絶しそう。
こちらは客室の窓から見る風景。テラスが緑に包まれています。
宿のすぐそばには自然に囲まれた遊歩道があります。フロントの方に「そこは熊が出るから気を付けるように」とさらりと言われ、どこまでが本気なのかわからないままクマ避けの鈴を貸してもらい、チリンチリンと鳴らしながら深く考えずに出発することに。
熊にちょっとおびえながら遊歩道を歩くこと15分。ようやくそれらしき小さな滝が見えてきました。
これが竜返しの滝。小さいのに水量はなかなかのものです。
そして宿に戻り、いよいよお楽しみのディナー。信州牛をメインにした創作和食です。夏野菜もふんだんに使っており、おいしくて健康的な料理となっていました。
とにかく、いるだけでワクワク感があり遊び心をくすぐる宿でした。季節を変えてまた訪れたい宿の一つになりました。